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2012年04月21日
地球の歩き方6班講演会
午前6時半 気温30度 湿度70%
終日雨。
午前7時朝食 精進麺。
今日は「旧暦」の4月1日。精進料理を食べる日。
午前7時過ぎから豪雨。
午前9時前、電動バイクで「子どもの家」へ。
体中、びしょ濡れになる。
今日は土曜日。学校の授業のないこどもたちは
「子どもの家」で自習。
ターオさん(フエ師範大学生物学科4年生)
今年の秋から高校の生物の先生になる予定である。
「子どもの家」で10数年生活しているが、本当に真面目に
コツコツと勉強・努力していた。
最近のフエの風潮は、「努力しない」「楽をして」「いい思い」
をしたい、との空気が強い。残念な風潮である。
自分の利益のために「人を利用する」との気持ちが強い。
こうした風潮は、19年前、フエに来た時にはなかった。
19年前は人間として何が「大事」かは、社会がまだ知っていた
時代だった。「ドイモイ」(社会主義市場経済)の行き着く先は
「人を騙し、利用しても「良い生活」をしたいという社会になって
いくのだ、と改めて実感している次第である。
その実態は、一党独裁という権力を使った「国家独占資本主義化」
しつつある社会とも言える。
それから19年。人を「利用して」自分が、甘い汁を吸うという
風潮が強い。そんな中でターオさんは、コツコツと自分との
闘いを・努力をして来た。
努力をしないで、 楽をして、甘い汁だけを吸いたいという
人間が増えてきたフエの社会は、「真っ当な資本主義社会」
になってきたということか?
土曜日の雨の午前中。「子どもの家」できちんと自習している
こどもたちの努力に頭が下がる。
この種の努力をしている男子が一人もいないことに「大いなる
疑義」を感じている。
午前10時40分まで1時間10分。
午前10時45分から「子どもの家」のこどもたちの歓迎会
「子どもの家」セン委員長の「歓迎の挨拶」
バオミンさんの通訳。
歓迎の踊り
地球の歩き方6班の皆さんの「紙芝居」兼「クイズ」
今日は「御大」(おんたい)「フック君」(フエ芸術大学5年生)
も参加。
午前11時15分、バオミンさんと地球の歩き方6班の皆さんは
レストランでの昼食へ。
「子どもの家」は食堂で昼食。
「子どもの家」で子犬が飼われて始めていた。良いことだ。
豪雨の中、電動バイクで30分。宿舎へ帰る。
11時45分着。
食事を作ってくれるセンさんの旦那さんが、オートバイで
迎えに来ていた。偉い旦那さんである。私など到底
真似も出来ないことである。
食後、2時間ほど昼寝。
午後4時過ぎ、バオミンさんと電話でいくつかの問題の
打ち合わせ。
午後、多数のメール受信・送信。
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今日は、JASS日本の各地の会の総会があった。
以下、連絡があった各地の会総会の報告を掲載。
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JASS静岡の会(笠井英彦事務局長報告)
参加者15名。
今日、1時間ほど木村百合子さんのお母さんに話してもらいました。
お母さんは8年前の2004年10月、小山さんと滝下さん、私が訪問し、そこで裁判の相談をしたのが今回の出発点だった。何もわからない私たちに的確な指示をしていただき、また弁護士事務所まで行ってもらった。それがなかったら裁判などありえなかった。小山さんはじめベトナムの会に本当に感謝していますと話しました。
私たちがやったことは大きかったのだと改めて痛感しました。
総会にはTUくん、チャンさんも参加しました。
2人とも元気でした。特にチャンさんは、4月に静大に入学しました。
「とてもうれしかった」と語っていました。
以上、簡単ですが、今日の報告です。
木村百合子さん裁判の現状を報告する木村百合子さんのお母さん
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何としても木村百合子さん裁判(東京高裁)を勝訴したい
ものです。(小山)
東京に木村百合子さん裁判支援の東京の会ができました。
事務局長は、佐藤博さんです。私が東京の教員をしている頃の
友人です。佐藤さんの東京の会事務局長就任に感謝しています。
投稿者 koyama : 2012年04月21日 20:44