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2012年03月04日

国際ソロプチミアスト東京ー東設立40周年記念式典

小雨  寒い

午前8時過ぎ自宅を出て、神保町経由永田町下車。
赤坂見付け交差点から弁慶橋を渡り、ホテルニューオータニへ。

今日は、国際ソロプチミスト東京ー東(あずま)創立40周年
記念式典に招待されている。

日程的には参加は難しかったが、15年前から御支援を
頂いている。何とか無理をしても参加をと思い、2日間の
日本滞在という日程で参加。

午前10時半、40周年式典開会

式典のしおり





600人以上の参列者あり


壇上の執行部の皆さん



国際ソロプチミスト東京ー東会長の一色典子さん


一色典子会長挨拶
原稿を読まず、簡素だが的確な挨拶をしていた。
ゴテゴテしない「シンプル」な挨拶。好感が持てた。
こうした所に挨拶をする人間の「品性」がでるものだ。
今までたくさんのこの種の式典に出ているが、大概は
書いたものを飲むという「無味乾燥」なものだったが、
一色さんの挨拶は、言葉に心がこもっていた。

高円宮夫人久子さんのことば

駐米大使夫人 スーザン・ルースさんの祝辞



正午に記念式典終了

その後、祝宴

祝宴の乾杯はJICA理事長の緒方貞子さん
(今月で退任とのこと)
かなりのお年と見受けられるが、なかなか気丈な挨拶をされた。
JACAに行って理事長として活動したが、JICAは「お役人根性」
が抜けず、親方日の丸だと、自らの組織を厳しく自己反省する
姿勢の中に「反骨精神」を持った父親の緒方竹虎のDNAを
見た思いがする。緒方貞子でも打ち破れなかった「大官僚組織」
JICA。真面目に現場で活動している人たちもいるのだが、
組織となると、官僚主義が前面にでて、無駄な支援をしている。
緒方貞子の「事実は事実として直視する」科学的な視点・思考法を
学びたいものである。


祝舞  寿:玉手箱
  
演奏・囃子  吉住会 ソロプチミスト東京ー東の会員吉住さん
         一門



立方   花柳 巌他

演奏はソロプチミスト東京ー東会員の吉住さん
(「子どもの家」でも素晴らしい三味線演奏をして頂いた。
  吉住流家元夫人)

会食。丁度、私の会食席の前が緒方貞子さん、高円宮夫人。
高円宮夫人は、なかなか「ざっくばらん」な性格のようだ。
こうした会合に何回も出席し、笑顔を振りまくのも疲れることだ
ろうと思った。

午後3時過ぎ、閉会

閉宴の挨拶  植松慶子さん



今日の式典には、従兄弟の奥さんである長島和子さんも
参加していた。千葉ソロプチミスト代表として

今日の「国際ソロプチミスト創立40周年記念式典」を
総括すると一言でいえば「シンプル」。

式典がごたごたとごった煮の多い中で実に「シンプル」
で短いものだった。

その後の祝宴も 「長唄」と「木遣り」を入れる。
両方とも「真似ごと」でない本当の一流の演者のもの。
質が高いものを短時間「あっさり」と何気なく見せるところに
東京ー東の皆さんの心気が窺えた。

おおおにしてこの種の式典は、
①挨拶が多く、 ②内容がない形式主義に陥り、
③お客ではなく主催者が中心の式典

になるものが多い。ごたごたと「ごった煮」のような
「田舎くさい」「大型葬式饅頭」を食べさせされるような
式典の多い中で、東京ー東の式典は「垢ぬけた」
式典「粋な式典」と評価しても過言ではいと思った。



その後、ソロプチミストの方とホテルニューオータニ内の
喫茶室でお茶を飲み、支援の話などをする。

午後5時帰宅。急いで、フエ帰国の荷物整理。

午後7時過ぎ、前泊のため、成田付近のビズネスホテルへ。

投稿者 koyama : 2012年03月04日 07:13

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