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2012年01月24日

日本へ帰国

東京は雪が残残る

東京自宅へ戻る。
寒い。

1月27日バオミンさん・フエ市人民委員会・フエシ共産党
役員などの訪日がある。その出迎えのため帰国。

帰国機中等で読書

「官邸崩壊ー日本政治混迷の謎」(上杉隆著:幻冬舎文庫)
安部内閣崩壊の内実を詳述している。

今回の帰国は忙しい。

空港で国会中をみる。

玄場外相の「外交演説」を聞く。
内容なし。

NGOと協力して外交を進める、と言っていたが、
馬鹿馬鹿しい。少なくとも最近の在越大使館に
関して言えば、フエで18年活動しているJASSを
知っているスタッフすらいない。
「子どもの家」のこどもたちの訪日ビザ申請の際には、
ハノイまで来い、訪日に「疑義あり」として面接すると言ってている。
協力以前の問題。ベトナムで活動するNGOを知って
もらいたいといった次元である。

自分でもコントロールできない「原発」を2基もベトナムに
売るという「無責任」「金儲け」外交に全く触れずに。
アジアとの協力などとういう演説に虚しささえ感ずる。

諸事情があり、2週間「火炎樹日記」を閉鎖した。
また、今日から再開。
2002年8月2日から10年間近く毎日書いてきた
火炎樹日記であったが、2週間の中断は不本意ではあるが
いたし方ない。

東京は異常に寒い。湯たんぽを入れる。
何しろ我が家は徹底した「節電家庭」である。
『無駄な電気』は一切使わないという『上意』である。
絶対服従の命令には従わざるを得ないが、寒い。
仕方がないので、体内から「温めねければ」ならない。
笠井先生から頂いた「国香」(私の一番好きな日本酒)
を「暖房」のために「いたし方なく」飲酒する。
おいしい。香りと適度の甘さ。

年賀状がたくさんきていた。
一人ひとりのみなさんの年賀状を時間をかけて読む。
10年、20年、30年前の様子が頭に浮かぶ。


投稿者 koyama : 2012年01月24日 14:23

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