« 各種打ち合わせ | メイン | 各種スタディーツアー日程・多量のメール受信 »

2011年07月13日

税田さんフエへ

猛暑

午前7時朝食。キャッサバ芋の手打ちうどん


午前7時40分。徒歩、ベトナム事務所へ。

ベトナム事務所では、事務所員が猛暑の中、エヤコンを
「超弱」にして勤務に励んでいた。



午前8時過ぎ、ベトナム事務所員の税田さんが来訪。
家庭の事情で休暇を取り、父親の面倒を見ている税田さんが
数日のフエ訪問。

ベトナム事務所員へお土産。


全員に挨拶。記念写真。



午前10時。宿舎へ。

多数のメール受信。返信。


午前11時半、昼食。魚入り「春雨麺」。

洗濯。

2時間ほど昼寝。

読書「戦後史」(中村政則著:岩波新書)
2005年初版。

戦後史について、2001年9・11以後の情勢も
入れながら分析。戦後のそれぞれの時期に言われた「戦後」
の分析をしている。その時代によって「戦後」の概念の違いはある。
60ページほど読んだが、ほぼ私の思っている「戦後史」と同質。

午後4時。NHKで菅首相の記者会見を聞く。
色々なことを言っているが、基本は
①将来、原発のない社会を作る。原発に依存しない社会
②その間、計画的・段階的に原発をなくす。

というもの。これは、今までの政府などの「原発神話」に
依存している政策・考え方からは、大きく「原発ゼロ」に
近づいた考えで評価できる。

その後の直接の記者との会見では「停止中の原発」の
稼動再開はあるのか? との質問には、あるという趣旨の
回答をしている。矛盾に満ちている。

日本の首相ではっきりと「原発に依存しない社会」という
メッセージを断言した点は評価する。「死に体」の
菅首相の言葉の軽さをこの間見続けてきた国民が
菅首相のメッセージをどう受け取るのだろうか?
私見では菅首相の今までの態度がどうであれ、
首相が「脱原発依存社会」という国民の気持ちを表明した
ことは、評価すべきである。実行できるかどうかは
大いに疑問であり、実行の力がないのでは?との
疑念が多いに残るが・・・・。

午後5時過ぎ、徒歩で日本料理店へ。
途中、小学校低学年位の年頃の女の子が、ゴミ箱の
中のごみや、路上に積んであるごみをあさり、「金になりそうな」
ものを拾っていた。
経済成長の進んでいるベトナムといわれる見えない実態である。


午後6時、日本料理店で税田さん・バオミンさんと夕食。

午後9時半までに17人の来客あり。

フランス人の家族。小学生位のこどもが、日本の震災・原発に
ついて「激励」の署名をしてくれた。

その後、土井先生・原田先生・富岡先生も交えて、交流会。

午後11時半過ぎ閉会。

飲酒をしていないバオミンさんのオートバイの後ろに乗せてもらい
宿舎へ。午前0時。
そのまま寝てしまう。


投稿者 koyama : 2011年07月13日 19:27

コメント