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2010年12月02日

打ち合わせ

終日小雨

午前4時半起床。

読書「カラマーゾフの兄弟3」
(ドストエフスキー著:亀山郁夫訳 光文社) 

長男 ドミートリーが父親の殺人容疑で検察・判事
の取調べを受ける。取調べ中に長男の供述の
気持ちの変化を微に入り細にいり記述する。
ロシア人の粘着質と言うのか大陸性というのか?
延々と取調べと供述の模様(長男は時に怒り、時に
笑い、時に動揺し)を丁寧に描いていく。
明らかにサスペンス推理小説でもある。


午前7時、朝食。赤米の「おかゆ」と小魚の甘辛煮。


午前8時半徒歩でベトナム事務所へ。

2時間半ほど打ち合わせ。

午前11時45分昼食。米飯と野菜サラダ・豚肉の脂を落としたもの
野菜スープ。気温の変化が大きく、食欲なし。3分の1ほど食べきれ
ない。

その後、1時間ほど昼寝。

静岡市役所とのメールやり取り。

いくつかの日程等の検討。

スーパーへ買い物


午後5時半、知り合いと食事会。


夕方、バオミンさんから電話あり。
昨日の午前1時、私の宿舎に泥棒が入り、両隣の家の人が
物音に気づき、犯人を捕まえたとのこと。
バオミンさんがフエ警察に呼ばれ、泥棒事件を聞かされた
とのことだった。

私はバオミンさんに話を聞くまで、昨日の午前1時深夜に
私の宿舎に泥棒が入ったことなど全く気づかす、知らなかった。
ゾッとする。泥棒は、入り口にあった私の「電動バイク」を盗もうと
したとのこと。門に鍵がしまっており、門を乗り越え侵入し
電動バイクを盗もうと「もがいている」うちに音がして、
両隣の家の人が気づき逮捕となった。
しかし、よく考えてみると、泥棒が金銭目当てで室内に
侵入し(ガラス戸に粘着テープを貼り、ガラスを割れば
音はしない)凶器で私を脅すか、刺し殺すことは容易
である。私は門に鍵をかけ、玄関のドアにも鍵をかけて
あったが、金目当ての泥棒だったら、簡単に私の寝室に
侵入し、殺害し、金品を盗むことができたと思うと
恐ろしくて眠れなくなってしまう。
フエに住んで17年半。本当に色々なことがある。

投稿者 koyama : 2010年12月02日 17:22

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