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2010年11月29日

岡山大学関係者と懇談:縫製マルサ佐藤社長と夕食

雨のち曇り

午前1時(日本時間午前3時)目覚める。
ラジオの短波放送「NHK国際放送」を聴く。

「クレージーキャッツ」特集。1時間、懐かしいクレージーキャッツの
歌を聴いた。「スーダラ節」「無責任一代男」「ホンダラ行進曲」
「はい、それまでよ」(この映画を見た記憶有)・・・・


読書「カラマーゾフの兄弟2」
(ドストエフスキー著:亀山郁夫訳 光文社) 


午前3時再度就寝
午前6時半起床。

午前7時半、朝食。キャッサバ芋の手打ちうどん。


気候が急変。頭痛と食欲不振。倦怠。

午前8時半、徒歩、ベトナム事務所へ。

午前9時前、岡山大学国際センターのI先生と懇談。
3月初旬に「子どもの家」などのスタディーツアーをしたいとのこと。
JASSのフエでの17年間の取り組み、現在の活動、
地球の歩き方・大学生協などのスタディーツアーの実例などを
話す。大学の実情について意見交換。



同時刻、マルサの佐藤社長がベトナム事務所を訪問。
先客があり、バオミンさんが「縫製研修センター」へ同行。

午前11時過ぎ、話が終わり宿舎へ。

午前11時半昼食。豚肉雑炊。生野菜をたっぷりにしてもらった。
量が多いので3分の1を別のお碗に取り、残した。


午後12時半から1時間ほど昼寝。

気候の変動が大きいので不調。

読書「カラマーゾフの兄弟2」
(ドストエフスキー著:亀山郁夫訳 光文社) 読了。

続いて、読書「カラマーゾフの兄弟3」
(ドストエフスキー著:亀山郁夫訳 光文社)

テーマはロシア正教の信仰。空想的社会主義も入り、
宗教と人間の生き方。
今まで私の読んだ本の中では一番衝撃の強い本であった。
人間の存在(正義・不正を含め)を明らかにし、宗教が
どのように関係するのか? そうした複雑な人生の中で
人間はどう生きるのか?  本書の基本的な基調は
「人間の原罪」。人間は誰でも完全潔癖に罪を犯していない
人間はいない、ということ。そうした罪を犯している人間が
尚且つどのように「真っ当に生きていくのか?」を深く
考えさせられる。日本の漱石・鴎外の時代の著作だが、
やはり壮大な人間の大きな生き方を問うている。
私は日本の純文学が嫌いだ。本書は、人間が生きるという
ことを真正面にぶつけ、取り組み、苦闘している文学である。


メール送受信。


ピースインツアーの関係者とSKYPEで当面の諸問題に
ついて話し合う。

2011年1月2月3月にかけての活動についての事前の
準備・計画を立てる。

午後5時半、日本料理店へ。


先日、日本料理店に来店してくれた欧米系のお客さんが
再度来店。支援物資を贈呈してくれる。

午後6時半、マルサ佐藤社長と北海道福島支店長の
Nさん、「縫製研修センター」のAさん・Hさんと会食。

午後9時閉店。

今日は20人の来客あり。


接客係りのリー君・グエットさんも喜んでいた。


投稿者 koyama : 2010年11月29日 18:42

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