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2010年07月11日

「神奈川県主催ベトナムスタディーツアー」講演会

八王子のビジネスホテルに泊まる。

昨夜は午後9時頃就寝。

今朝6時起床。

午前9時過ぎ八王子駅から高尾駅へ。
予定の電車の1本前の列車に乗る。
更に神奈川県の藤野までの列車に20分程
時間があったので待合室で待つ。
知らず知らずに30分ほど寝てしまい、
予定の電車に乗り遅れる。

午前10時過ぎ、藤野駅着。

神奈川県青少年協会の佐野さんが、車で
迎えにきてくれていた。感謝。

車で神奈川県主催スタディーツアーの会場
である「神奈川県立藤野芸術の家」へ。

今回のスタディーツアーの参加者20人ほど
が講演会場で待っていてくれる。

協会副会長さんんと挨拶。


講演会を始める。8月にベトナム・「子どもの家」・
ナムドン山岳地帯などを訪問する皆さんである。


1時間半程話をする。

その後、質問。国際協力などについて、かなり
突っ込んだ質問があった。
神奈川県主催スタディーツアー参加者は3倍の倍率を
突破してスタディーツアーに参加している。
なかなか国際支援・協力についても勉強し、実践し
している。

午前11時45分、「芸術の家」でスタディーツアー参加者と
一緒に昼食。

藤野駅まで佐野さんに送ってもらい、藤野→八王子→
新宿→池袋→巣鴨→西台と乗り継ぎ、午後3時半帰宅。

夜、参議院選挙開票を見る。

民主党は議席では大敗。得票率では第1党だが。

共産党は、総選挙・統一地方選挙なども含めると
9連敗。一般社会では、9連敗したら当然であるが
指導者の責任問題が出てくる、というか、指導者
自身が責任を感じ「辞任」するのは、一般社会
である。既に8連敗している共産党が、今回9連敗
となった。どのような総括と指導者の進退をするのか?
が問われている。

夜中の12時半、菅総理の記者会見をみた。
選挙に敗北したことについての率直な自己反省と
総括が全くなかった。反対に「ギリシャの国家破産」
などの例を持ち出し、消費税の増税が必要である
との国民へのお説教をするなど、「空気が読めて
いない」。消費税の国民への提起の仕方が
悪かった。消費税10%を提起したことは、正しい
といわんばかりの論調である。
「2世・3世議員でない首相」などと自称しているが、日本の
庶民が、どんな生活をしているのか? 何に苦しんで
いるのかを理解していない「庶民」出の首相である。

擬似ビールである「ポッピー」が何故流行っているのを
理解できない首相になっている。
何故、第2、第3のビールが売れているのか?


大学を出ても、大学院の博士課程をでてもなかなか
就職のない今の時代に「消費税10%増税」などと
突然言い出し、選挙に勝てると思っている所に
庶民ではなくなった菅直人がいた。

選挙後の記者会見で「国民を教育する」「日本の
財政危機の実態に無知な国民に教えてやる」的な
態度の記者会見には、辟易とした。
結局、選挙を敗北した責任者として、反省の言葉が
なかった。消費税10%問題の言い訳に終始し
記者会見は短時間で終わり、記者クラブの記者との
なれあい記者会見。記者は、国民に代わり、
首相に厳しい質問を投げかける義務があるのに
おざなりの質問で記者会見もチョン。
全てが出来レース。

私は個人的には、「ねじれ国会」大賛成である。
そもそも国会は国民の様々な意見・思想を反映した
ものでる。ねじれていて本当なのだ。
ねじれているなかでこそ、国会の論議と妥協が
必要であり、民主主義の原点である。

国民は賢明な選択をしたと思う。

「経済が厳しい中で ねじれ国会 では困る。
 強権的な指導力を持って指導して欲しい」
との意見もあるが、かなり危険な傾向をもった意見である。

今は大きな時代の「転換点」である。こうした「紆余曲折」
を辿って時代は変わって行く。


投稿者 koyama : 2010年07月11日 18:04

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