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2009年03月20日
地球の歩き方ツアー日程の変更・混乱
晴天 28度。
午前7時朝食。
皆さん、元気に朝食を採る。最近多少気候不順のため
体調を崩す人もいるので、万全の注意が必要。
まだ少しずつではあるが「ジンマシン」が出る。
びんろうじゅの葉をこすって汁をジンマシンに塗りつける。
しばらくすると見事にジンマシンは消えている。
びんろうの葉で随分助けられている。
未だにフエ風土病と言われている寄生虫による
ジンマシン問題は、個人的にも解決に至っていない。
朝食はフエ名物ブンボー。細いコメうどんに牛肉。好きな野菜を
載せる。
昨日、飲酒勤務で厳重注意のリー君も明るい顔で朝食を
摂っている。何を考えているのだろうか? 彼の心の中
までは見通せないが。真っ当に成長していって欲しい。
午前10時までIT会社ブライセンといくつかの連絡。
今日、朝10時半成田発の地球の歩き方ツアーの
飛行機が突然午後4時半に変更されたとの連絡を受ける。
関空から来るグループは通常通り。
朝6時45分、バオミンさんはフエ空港へ出発。
関空組がホーチミン空港へ着く午後2時半頃、出迎え
ホーチミン空港からフエ空港まで案内するため。
今朝10時半成田発組は午後4時半発と突然、一方的に
出発時刻が変更されてしまった。結局、当初の予定は
大幅に狂い、午後8時50分頃ホーチミン空港着。
そのままホーチミン市に1泊し、明朝午前4時半ホーチミン市の
ホテルを出発し、午前6時05分ホーチミン発 →フエ行きの便に
乗る羽目の陥ってしまった。本来は、今日の午後6時20分に
フエ空港へ着く予定だったのだが・・・。
ベトナム航空が世界水準の航空会社になりきれない実態だ。
午前10時、徒歩ベトナム事務所へ。30分。
税田さんと当面の問題について若干の打ち合わせ。
午前11時過ぎ、ベトナム事務所を出て徒歩「ハイリーホテル」。
昼食。
30分ほど昼寝。
読書。「プロテスタンティズム・・・・」。いよい。最終章
1905年の本。100年ほど前の本だが読んでいくにつれ
ワクワクしてくる。大塚久雄の翻訳の妙であろうか?
論理展開が最終章にかかり、天職として労働者の
仕事をプロテスタントの理論で位置づける。
人間は何故仕事をするのか? 江戸時代・明治・昭和の
「職人さん」をどう位置づけるのか?
今日の「お金だけが全て」という新自由主義の中で、
お金だけでない経済活動があることを本書は喝破している。
午後3時半、ベトナム事務所。
イン君を呼ぶ。大塚さん、税田さんとイン君で昨日の
途中日本料理店退場問題を話し合う。ハンさんの通訳。
イン君謝罪。無断外泊、門限外帰宅などの問題について
も詰問。反省。
その後、リー君も呼び、日本料理店のAさんへの
いじめとも言える粗暴な行動について、リー・イン兄弟を
追求。二人とも「無実」のAさんへのいじめを認める。
今後、こうしたことがないよう厳重注意。
午後5時40分、こどもたちと夕食。
今夜は「三色ご飯」
日本料理店 8人の来客あり。
午後9時半「ハイリーホテル」へ帰宅。
午後6時半、地球の歩き方ツアーの関空組がフエ空港着。
バオミンさんが案内し、夕食を摂ってホテルへ。
午後9時40分、「ハイリーホテル」着。
静岡藤枝市の純米大吟醸「志太泉」(シダイズミ)
を冷やして「軽く」飲む。甘い香りと癖のない品性の
ある吟醸酒。
投稿者 koyama : 2009年03月20日 16:56