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2009年03月12日

「LA RESIDENCE]厨房スタッフへ日本料理教育:マルサ三浦さんと懇談

晴天 真夏

午前7時朝食。地元名物「ブンボー」

午前8時半、「ハイリーホテル」を徒歩で出発。
午前9時ベトナム事務所に到着。汗だく。

午前9時からフエ駅付近に出来た純フランス経営のホテル
「LA RESIDENCE」の厨房スタッフ3人に大塚さんと
こどもたちが日本料理を教える。今日は、寿司、茶巾寿司、
太巻きを教える。

茶巾寿司

太巻き


寿司盛

ベトナム事務所は広い心で日本料理の普及に努めている。
3人の「LA RESIDENCE」厨房スタッフに無料で1ヶ月間
日本料理の本当の基礎を教える。ベトナムの多くの
日本料理店で日本料理を食べたが、本当の日本料理と思えた
店は1軒もなかった。その理由は、日本料理の基礎を勉強して
いないからである。見せ掛けだけの日本料理を小手先で
少し知ったら日本料理ができるなどと思っているベトナム人が
多い。

今日の日本料理講習の最後に日本料理の食べ方を
教える。
箸の置き方・・・・・。

午前11時、徒歩で「ハイリーホテル」へ帰る。

昼食

午後12時半、昼寝。1時間熟睡。

午後2時読書。「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の
精神」。非常に興味をそそる内容である。カソリックの腐敗を
糾弾し出来た新教のプロテスタントたちが、まさに勃興しつつある
資本主義の経営層になった。労働者になったプロテスタントは
金儲けを拒絶し、「天職」として労働に打ち込んだと書いてある。
金儲けをしたいという意欲が資本主義発展の原動力という
人たちもいるが、ウエーヴァーの理論で行くとその正反対で
金儲けを拒絶したプロテスタントこそ資本主義勃興の担い手
であったと言っている。

午後3時半から静岡地裁に出す意見書の続きを書く。
既に6000字は書いている。

午後4時前、ベトナム事務所へ。マルサの三浦さんと
懇談。

午後6時半、全国大学生協スタディーツアーの皆さんと
夕食懇談会。


大塚さん指導、「子どもの家」のこどもたちの作った
日本料理を堪能。

夕食会の最後に日本料理店スタッフの自己紹介。


午後8時半、生協スタディーツアーの皆さんは帰宅。


夕方から再度「ジンマシン」が出始める。

手、足など体の先端から出始める。

真夜中にはとうとう体全体にジンマシンが発生。
かゆくて寝られなくなる。


昨日、体にいるフエ風土病の寄生虫の虫下しを飲んだ。
そのため寄生虫が体で暴れ、体液を出したものと思われる。
医師から虫下しを飲んだ後は、ジンマシン対策として
朝5錠、夜5錠の薬をもらっている。10日分。
10日ほどすれば治るものと推測して入るが、痒痛には
閉口する。

投稿者 koyama : 2009年03月12日 22:39

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