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2009年02月13日

フエ訪日団関空から帰国:京都の支援者と懇談

関空付近  昨夜雨。

午前6時起床。昨日の火炎樹日記の清書。
入浴。

荷物の整理。バオミンさんに伝える最後の内容などをまとめる。

2月7日に訪日したフエ訪日団(6人)は、今日午前11時の
飛行機でホーチミン市へ帰国する。

午前8時15分、ホテルフロントに集合。
昨日はKさんに「痛風」の症状が発生。1日ホテルで待機。
今朝は6人、全員が元気にロビーに集合。

この1週間、6人の訪日団は大きな外交活動を行った。
2月8日には「JASS日本」主催の「子どもの家」創立15周年記念
現地報告会に参加し、フエでのJASSの大きな役割を報告して
くれる。
2月9日には静岡大学を訪問し、学長や幹部スタッフの皆さんと
交流。静岡大学興学長へ「フエ名誉市民賞」を贈呈した。
この内容は翌日の静岡新聞でも報道された。
小嶋善吉静岡市長とも懇談。両市はJASSの仲介で
「友好都市」になっている。両市長は一層絆を深めた。
夜は静岡大学主催の歓迎晩さん会。小島静岡市長も
特別参加。両市と静大も含めて友好交流を一層進める
ことを話し合う。
2月10日は、富士山視察。夜はJASS静岡の会主催の
晩餐会。

2月11日は、「京滋YOUの会」の案内で金閣寺などの
視察。夜は、「京滋YOUの会」主催の晩餐会。

2月12日は、京都市長と友好都市提携の話し合い。
かなりハードな日程であった。高級役人の大名旅行視察
と違い、本当に内容のある日本訪問であった。

●関空近くのホテル前にて。フエ訪日団の皆さん

ホテルのシャトルバスに乗り10分で関空。

午前9時過ぎ関空のベトナム航空チェックインカウンターで
手続き。


全員「VIP]と「PRIORITY」のタグが貼られる。
カウンターの係の人に「どうしてVIP」などのタグが付くの?
と聞く。ベトナム航空の規定で知事など「公用パスポート」
所持者は「VIP」とし最優先するとのこと。今回の6人の
訪日団のうち4人は、公用パスポートの所持者。
日本への入国の際、ビザはいらない。外交官特権を所持。

午前9時半、関空の出国カウンターで6人の一人一人と
お別れの挨拶。マンフエ省共産党委員長・副知事・市長
などの皆さんは、「今後、フエでJASSをいじめるような
ことがあったら、厳しく取り締まる」との話をしていた。

2月7日の朝4時に起きて成田へ出迎えをした。それから
1週間、ほぼ24時間、フエ訪日団と行動を共にする。
様々な感想を持った。それぞれ真面目な方々である。
これからJASSがフエで活動し、「子どもの家」やこどもたちを
助ける活動・自立への取り組みを進める場合には全面的に
協力するとの力強い話があった。
昨年は2回にわたり、私の火炎樹日記を取り上げ、
「反政府主義者」「反社会主義者」との密告を警察に行い、
告訴した私の身近にいた人間がいる。今後、そうした心ない
人々が、JASSや私に「理由なき」告訴や攻撃をした場合、
その人自身が警察に逮捕・捜索されることをこの火炎樹日記で
明らかにし警告しておきたい。

●マンフエ省共産党委員長(ベトナム共産党中央委員)

●ヴィンフエ市長


●カオフ・エ省副知事

●ニエン・フエ市国際交流センター所長

●ホン・フエ省立会社社長


訪日団と別れる。


関空でおにぎりを一つ買い、食べ、心臓の薬を飲む。

関空からはるかで京都へ。午前11時半頃京都着。

午後12時過ぎ、10数年前から「子どもの家」を支援してくれている
元国際ソロプチミスト京都ー西山のKさんとIさんと懇談。


京料理を御馳走になる。
お二人は、「子どもの家」C棟を寄贈された時のソロプチミスト京都
ー西山の役員の方々だった。それから10数年。個人的にも
様々な支援をしてくれている。人間の出会いとお付き合いの
大事さを改めて感じた。

午後3時半、京都から新幹線で帰京。

自宅着午後6時。

直ぐに湯に入いり、1週間の疲れをとるが取れない。
ホッピーを飲む。

メールチェック。15通。

自宅に着いた時には体が疲れで固まっていた。

投稿者 koyama : 2009年02月13日 20:03

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