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2009年02月06日

フエ訪日団受け入れ準備

晴天

午前7時起床。

フエ訪日団受け入れ準備。
静岡大とベトナム事務所との「現地事務所契約書」
印刷。その他数種類の契約書を印刷する。
合計30枚ほど。

ベトナム事務所などへメール送信。
今日、JASSベトナム運営委員長のバオミンさんなど
フエ要人がフエを出てホーチミン市へ。7日午前0時05分
ホーチミン発のVN機で成田へ。


ガス湯沸かし器の交換。既に30年近く使っている
ガス湯沸かし器。ガスの点火の調子が悪いので
先日業者を呼んで見てもらう。鉛のくだを使っている
湯沸かし器は30年ほど前のもの。鉛が少しずつ溶けて
湯沸かし器に入り、詰まってしまうそうだ。
また、水圧が低いので点火が悪くなる。「この機械は
古すぎるので水圧を高くする部品が既になくなている」
とのこと。

今日、新しいガス湯沸かし器を買う。ついでにガス台に
ある二つのガスバーナーの掃除をしてもらう。
ガスは危ないのでしっかりとチェックすることが必要。

午前10時半、突然来客のチャイムがなる。玄関に
出ると「みずほ銀行蓮根支店長」など2人の人が
玄関前に立っている。私は、「すでに頭取に手紙を
出している、頭取の返事をもらうという順番。
支店長との話し合いの時期は既に終わっている」
と返事をし、お引き取りを願う。
支店長は「問題が起こったら、全部支店が解決することに
なっている」という。「支店では解決できなくなったから
仕方なく頭取に手紙を書いているのだから、その辺の
ことはしっかりと理解してほしい」「人の家に突然訪ねて
来るのは失礼ですよ。事前に電話で相手の事情を
聞いてから来るものですよ」と注意をする。
みずほ銀行蓮根支店は、徹底した「自己中心的」な
支店ではある。相手がどう思い、どんな事情があるのか
すら「推察できない」。
支店長に「みずほ銀行との交渉は全てブログで公開して
いますから」という。「見ています」とのこと。


明日の全教千葉講演会の準備。
明後日、「子どもの家」創立15周年記念現地報告会の
報告内容の準備。

読書「日本共産党の研究(1)」(立花隆著)第1巻の3分の2
を読み切る。なかなか興味のある内容である。
戦前の共産党の幹部は全員ピストルを持っていたことが
明らかになっている。本人たちは特高警察と命をかけた
闘いをしているという意識である。
逮捕されたほとんどの共産党員は自白しているということも
官憲の資料から明らかになっている。これは当時の共産党
がほとんど知的エリート集団からできていたことに関係する。
労働者あがりの共産党は極少数だった。
同時に日本共産党の設立、1928年の3・15弾圧、
29年の4・16弾圧で共産党組織はほとんど壊滅した。
戦前の日本共産党語るためには、コミンテルン(第3インター
ナショナル)とソ連共産党内のトロッキーとスターリンとの
抗争、その後のスターリンの独裁体制の確立という
世界共産党内の政治的な動きと力関係を知らなければ
ならない。それにしてもコミンテルンから当時の日本支部
へ送られたお金は大変な高額なものであった。今では
億単位のお金を一部の共産党幹部が持っていた。
かなり豪勢な遊興に使っている。

東京医科歯科大から電話。フエ滞在中、フエ市長と会いたい
とのこと。

明日は、朝5時半に自宅を出て成田へ(午前7時半ミンさんたち着)
その後、午後12時に船橋で全教の方と落ち合い、講演会。

早めに寝ることにする。

投稿者 koyama : 2009年02月06日 10:29

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