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2008年06月05日

山本竹勇さんたちのフエフェスィバル始まる

快晴  気温34度

午前7時朝食。春雨麺

午前9時、フエ市人民委員会外務部へ。


大塚さんたちの主催している「オアシズの会」の
活動について、外務部長、私、大塚さん、バオミンさん
で話し合う。今後、新たな方策で「医療船」活動を継続
することを確認。オアシスの会大塚さんの医療船に対する
強い情熱が活動を継続する要因になったと思われる。

午前11時半昼食。

ベトナム風「ナスの漬物」、魚の佃煮、野菜スープ。
健康食品。

午後12時半昼寝。かなりの疲れが出る。気候の変動も
一因か? 2時間ほど寝てしまう。
読書「哀歌(上)」を読了。人間、人生を考えさせられる
内容。さらに海外支援とは何かという本質的且つ根本的な
問題提起をしている。異文化は理解できるのだろうか?
海外支援とは何か? という本質的な問題提起をしている。

午後4時半、「ハイリーホテル」を出てベトナム事務所へ。
バオミンさん・税田さん・いぶき先生、山本竹勇一家の
皆さんと「子どもの家」へ。
午後5時過ぎ、子どもたちの夕食。

海の魚の煮物、茹でジャックフルーツ、野菜スープ。



午後6時から山本竹勇さんグループの皆さん3人の
津軽三味線の演奏。

会場には今年7月にフエ芸術大油絵科を受験する
フック君も参加していた。

初めにセン運営委員長の挨拶

山本竹勇さんと息子さん、お弟子さんの演奏。



竹勇さんの解説。津軽三味線は、昔目の見えない
人たちが「門付け」として家々を回り、三味線を演奏し
何がしかのお金をもらって生活していた所から
出発した。また、アジア・太平洋戦争中は目の見えない
人へのひどい差別の中で作られた音楽だとの解説が
あった。



全てで10曲ほどの曲を3人で演奏。
子どもたちも「貧しい人」から出発した津軽三味線に
興味を持って最後まで聞いていたい。
山本竹勇さんとご家族・お弟子さんに感謝。

約1時間の演奏を終わる。

子どもたちも初めの津軽三味線の演奏に聞いて何か
心に打たれたものがあったようだ。
特に少数民族出身の男子は最後まで聞き入っていた。

明日はフエ高等師範大学で演奏会。

投稿者 koyama : 2008年06月05日 23:53

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