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2007年11月30日

「子どもの家」創立13周年記念式典:サン先生、仁枝さん送別会

曇り、時々晴れ

気温22度。

午前7時、朝食。

午前7時半からメールの送受信。
午前9時半、ベトナム事務所に集合。「子どもの家」へ。
今日は「子どもの家」創立13周年記念式典。
本来なら11月21日が創立記念日なのだが、
洪水などの問題があり、今日となった。

午前10時前「子どもの家」へベトナム事務所スタッフ
と到着。

開会前に10月21日京都で行われた講演会の席上
滋賀県近江八幡市立金田小学校より「子どもの家」に
送られた寄せ書きを子どもたちに渡す。


11月19日、国学院大学で行われた講演会の参加者から送られた
「子どもの家」の子どもたちへの激励の言葉を子どもたちに
渡す。



午前10時。「子どもの家」創立13周年記念式典開会。
第1部は、子どもたちによる文化活動。

(ファッションショー)

「子どもの家」のメンさん、ヒエウさんなどが企画し
衣服をデザイン・作製した。音楽、振り付けなども
子どもたちが全て企画・実施。
今回のファッションショーは、ボール紙で作った
服装を紹介するものとなった。
「子どもの家」の子どもたちの文化水準の高さに
関心する。日本の子どもたちなら、テレビの物まねを
する程度が一般的。「子どもの家」のファッションショーは
ボール紙でスカート、飾りなどを全てをデザインし
自分たちで工夫して作り上げている。素晴らしい。

●企画・総合コーディネーターのメンさん、ヒエンさん






(オーディション)

ニーさんが企画主導した「ファッションショウー」出演の
ための「模擬オーディション風景」

ミシン研修を続けているメンさん、ヒエウさんたちが
作ったシャツを着て、オーディションの様子を再現した。


(年下の男子のヒップポップ)


(年上の女子の踊り)

(年下の女子の踊り)

最近入所した子どもの頑張って踊っていた。

第1部の企画は全て今日の13周年記念式典の
ために何ヶ月も前から企画・練習をしてきたものだそうだ。
子どもたちの企画・文化活動を見て、昭和30年代の
日本の子どもたちの風景が頭をよぎった。
真っ当な社会の中で育っている子どもたちである。
今、ベトナム社会の急激な変化(拝金主義)に
翻弄されないことを願うのみである。

第2部 13周年式典

               JASS
37グエンチャイ子どもの家創立13周年記念
           1994年ー2007年


①セン「子どもの家」運営委員長の経過報告と挨拶

②小山挨拶
 1993年、フエに来て「フエ師範大学日本語クラス」で
 日本語を教えながら「子どもの家」を作った。
 それから300人以上の子どもたちが卒業していった。
 勉強の好きな子も苦手な子も貴重な人生。幸せに
 生きて行って欲しい。


③子どもたち代表の言葉:日本料理店のTHUYさん


④セン委員長と私で「誕生ケーキ」点火式

13周年記念式典には、子どもたち、ベトナム事務所スタッフ、
地球の歩き方ミニスタディーツアーの参加者なども参列。





⑤子どもたちの文化活動の出し物について
 特別賞・一等賞などの各賞を授与。


⑥フエ医科大学に通学しているフオンさん。
 今年、最優秀の成績を残した。特別表彰を行った。

 

●最後の参加者全員写真

1時間強の式典を終了し、その後、お祝いの会食会。

午後12時半過ぎ、全てを終了し帰宅。

昼寝。

午後3時、朝青龍の記者会見をテレビで見る。
額賀財務大臣の証人喚問が中止となった。
民主党と共産党の賛成で額賀喚問を委員会で
可決した。昨日、共産党は「証人喚問は全会一致
で行うもの」との立場を表明し、民主党と共産党
の多数で額賀証人喚問を委員会で可決した
ことについて「自己批判」し、採決での証人喚問は
やるべきでないとの記者会見をした。
党の方針ではなく、担当者の間違いだったとのこと。

結局、額賀証人喚問が、現時点では挫折。
今後も引き続き、防衛省の汚職構造をの解明が
求められている。

午後6時、「サン先生、仁枝さんの送別会」を行う。

サン先生は4年半、日本語学校教師、JASS観光の
責任者などを歴任。1994年、フエ師範大学での私の
教え子でもある。
仁枝さんは、1年半、日本料理店での指導を行って
くれた。


●小山、送別の挨拶

●JASSベトナム委員長のバオミンさんに乾杯の音頭



ベトナム事務所員一人一人が、サン先生、仁枝さんへの
思いでと励ましの言葉を話す。

サン先生、仁枝さんから送別の言葉。

●サン先生へベトナム事務所員からの色紙贈呈

●仁枝さんへベトナム事務所員からの色紙贈呈

最後に仁枝さんからベトナム事務所員へお別れの
花束贈呈。



最後に全員で記念写真

サン先生、仁枝さんの健康と人生目標の達成を祈る。

その後、日本料理店へ。今日は、大人が誰もいない
中での日本料理店の開店。いつもは、仁枝さんが
必ず付いていてくれた。

午後8時半、5人の欧米系の来客あり。
大生ビール、カレー、お寿司などの注文あり。
子どもたちはてきぱきと仕事をこなしていた。

投稿者 koyama : 2007年11月30日 18:17

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