2007年11月19日
国学院大学での講演会
晴天 夜小雨
午前中39通の受信メールを読み、11通のメールを送信。
昼食後、ボランティア貯金申請書を書き上げる。
2007年3月に2007年7月~2008年6月までの
ボランティア貯金申請書を書き上げ提出。申請が認可される。
障害児支援、子どもたちの職業訓練センター支援の
2点が内容。2007年7月からボランティア貯金支援の
プロジェクトを実施。2007年10月には、活動の中間報告書
を提出。
ところが、10月1日付けで法律でボランティア貯金が規定
されていた郵政公社がJPに衣替え。「小泉構造改革」
の最大の目玉だった「郵政民営化」のため、郵政公社
がJPとなり民間会社となった。そのため、ボランティア貯金
を規定する法的根拠を失い、ボランティア貯金がなくなること
になる。
JPという民間会社になり会計年度も4月~3月となる。
こうした「郵政民営化」に伴い、郵政公社で行われていた
ボランティア貯金を再度申請し、民会会社の会計年度に
合わせて、2008年4月~2009年3月までの
新たな申請書を書くようになる。
数日構想を練り、今日、一気に書きあがる。
原案を書き上げ、ボランティア貯金を担当してくれている
渡辺さん、山西さんに送信。渡辺さんの方で書式に
合わせて清書。山西さんの方で関係会計部分を作成。
提出期限は11月30日まで。急がなくてはならない。
午後4時、自宅を出て巣鴨経由渋谷へ。国学院大学で
行われる講演会のため、渋谷からバスに乗る。
分かりにくいバスの経路だったが、今日の講演会の
発起人である国学院大学のAさんが偶然バス停に
いる。Aさんや今日の実行委員の皆さんと一緒に
バスに乗り、講演会場の国学院大学へ。
今日の講演会は今年の夏に地球の歩き方スタディーツアー
でフエや「子どもの家」を訪問者した8人の参加者の
皆さんが話し合い実施。(そのうちのお一人は京都での
講演会に参加してくれた)
午後5時、受付け開始。受付けは発起人のAさんなど。
午後5時半、講演会開始。
80人が満席の教室だったが、満席となる。
1時間40分の講演。
その後、参加者からの質問に移る。
JASS日本副代表の山西さんや、高校の同級生の
北田君も駆けつけてくれた。
講演・質問が終わる。発起人の皆さんの呼びかけで
「子どもの家」の子どもたちにメッセージを書き、
台紙に貼り付ける。
●花束贈呈
最後に発起人の皆さん・実行委員会の皆さんと
記念撮影
Aさんたち地球の歩き方スタディーツアーに参加した皆さんは
10月に行われた日比谷公園での「2007フェスタ」(日本最大
の国際ボランティアフェスティバル)に参加したJASSの
ブースの手伝いなどをしてくれた。
その後、Aさんなど地球の歩き方スタディーツアーに参加者した
学生の皆さんが相談し、私の講演会を企画。
講演会の準備、会場予約、ポスター作成、参加者への呼びかけ
当日の日程作成、アンケートや子どもたちへのメッセージの
準備など全てをAさんなどの学生さんたちが行った。
素晴らしいことである。実行委員になった学生の皆さんの
勇気と実行力には敬服する。
なかなか賢く・行動力のある若者が育っていることに
日本の未来の明るさを感じる。
大言壮語した国家論を論じる訳ではないが、確実に
準備をし様々な人たちに連絡をし、講演会を
成功させる能力は見上げたものである。
こうした若者が大きく成長していってくれることを
心から願うものである。
Aさんたち実行委員会の皆さんに心から感謝したい。
また、今日の講演会に一体参加者は集まるのかとの
一抹の不安があったが、80人の教室が満席となり
椅子を別教室から持ってくるという盛況ぶり。
参加者は「動員」されて、義理で来たわけではない。
多くの若者が、今の日本のあり方に何かを感じ、
何かをしなくてはとの思いを強く持っていることを
感じた。何人かの参加者に「誰に誘われて参加したの?」
と聞いてみる。多くの参会者はミクシーを見たとのこと。
やはりインターネットの力は若者ほど大きな影響力を
持っているのだと改めて痛感した。
午後9時過ぎ、全ての行事を終わり、反省会参加を
皆さんに呼びかける。
小雨の中、バスで渋谷へ出て、実行委員会の皆さんが
予約したお店へ行く。JASS日本の山西さん、高校同級生
の北田君などを含め20数名の皆さんが参加。
HPやミクシーなどを見て参加した人も多い。
私の講演会で初めて知り合った皆さんと反省会。
午後11時半終了。
私は、明日「大腸がん内視鏡検査」があり、飲酒は今夜まで。
最後の生ビールを参加者の皆さんとの反省会で堪能。
自宅着。午前1時過ぎ。午前3時就寝。
快い疲労を感じた1日であった。
投稿者 koyama : 2007年11月19日 08:57