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2007年10月23日
大阪 アジア・ボランティア・センター講演会
晴天
午前中、昨日の日記を書く。
午前11時、ホテルをチェックアウト。京都から大阪へ向かう。
京都駅からJR線で大阪まで30分ほど。JR大阪は、新幹線の
新大阪駅の次。
JR大阪駅と阪急梅田駅とは隣接している。今日の講演会を
コーディネートしてくれた「AVC」(アジア・ボランティア・センター)
の方が予約してくれたホテルへ。チェックインは午後2時過ぎとの
こと。荷物(PCが入っているので重たい)をホテルに預け、街中
を1時間半ほど散策。茶屋町。大阪の中心地。
午後5時、講演会場へ。会場は大阪聖パウロ教会4階の「AVC」
の事務所へ。副代表の香川先生(大阪女学院大学教授)、
スタッフの間野さんと挨拶。しばらく活動などについての意見交換。
AVCは、アジアの理解、ボランティアなどを目的として、1996年
11月に設立された特定非営利活動法人。人材教育・開発教育、
スタディーツアー・ワーキングツアー、協力活動、プロジェクト協力
(インド、バングラデシュ、マレーシア・・・)。
今回の講演会は今年の夏、香川先生などを中心にAVCが組織した
ベトナムへのスタディーツアーを私たちが受けいえれた所から
始まった。私は直接「子どもの家」などの案内は出来なかったが、
夜、日本料理店で香川先生を初めスタディーツアーの
皆さんと少しの時間話し合った。こうした出会いが切っ掛けで、
今夜の講演会になったのである。
午後6時、大阪聖パウロ教会1階の研修室で講演会が始まった。
はじめに香川先生の挨拶。
続いて1時間半程度、私の方で話をすえる。「子どもの家」での
活動の目的、現地の自立、そのための各種起業活動の推進、
本当の自立とは。
そして、「支援は利権」についての具体例をあげての話などをする。
ビデオを3本上映。14年間で「子どもの家」の子どもがどのように
変化してきたか、成長してきたかをL君とS君の例を挙げて話す。
ベトナムの蓮の実茶などを飲みながらのブレークタイム。
午後9時前に終了。
その後、香川先生と夕食。一杯飲みながら、ボランティア活動
などの交流。先生は以前、ベトナム大使館の公使をされていた
そうだ。ベトナムについても造詣が深い。ベトナムの実情を良く
ご存知だった。
入ったお店で「久保田」が置いてあった。飲まなかった。
値段を調べた。
百寿でグラス1杯600円、万寿だと1500円である。
ベトナムの日本料理店で久保田万寿クラスをグラス10ドル
(1000円程度)で出すと「高い」という日本人が多いが、
日本ですらグラス1杯1500円。海外で1000円で飲めるのは、
安いのだ。『ワンカップ何とか』などしか飲んでいない人には、
高く感じるのだろう。
投稿者 koyama : 2007年10月23日 09:52