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2007年10月20日
東京都練馬区立大泉学園桜中学校講演会
晴天
午前中20通のメール受信。10通の返信。
午前10時、次男夫婦と孫(夏人(なつと)、が我が家に来る。
日本へ帰国後、日程がうまく合わず、今日、孫との「ご対面」
となる。なかなか可愛い赤ちゃんである。
私の母親や私のおじいちゃん、私の兄・弟に頭が似ている。
賢く・健康に育って欲しいと祈るだけである。
次男夫婦と世間話。
午後12時前、JASS青少年の会事務局長:加藤健司氏が
車で来てくれる。
大泉学園桜中学は、練馬区と埼玉県和光市・朝霞市との
境目にである。自衛隊朝霞駐屯所の前。昔の米軍朝霞ハイツ
の跡地である。
電車だとかなり不便なところにある。加藤さんの車で20分。
12時半頃、桜中学に着く。近くのファミレスでお茶を飲みながら
講演会の打ち合わせをする。
家ダニのアレルギーで喉が腫れてしまい、声がかすれる。
講演会で声が出ないと申し訳ない。
午後12時半、大泉学園桜中学へ。遠藤校長先生と懇談。
遠藤校長先生は、雑誌で私の活動をお読みになり、講演を
依頼したとのこと。生徒に海外支援・海外協力を通して
「自分たちの生活・日本」を見つめなおして欲しいとの気持ちを
お持ちのようである。
今日は土曜日であるが、学校公開日。
今日の講演会の主催は、練馬区立大泉学園桜中保教の会
代表 松岡利枝、文化委員会
後援:同中学遠藤浪江校長、練馬区青少年育成大泉北地区委員会
午後1時半、体育館で講演会が始まる。生徒200人強。
保護者・教職員50人。約250人の方々に話を聞いて頂いた。
1時間の講演を終え、質疑応答。何人もの生徒さんから
質問を受けた。
最後に生徒会長さんより花束を頂く。
桜中学校の生徒さんは、真っ当な若者であった。
話もしっかりと聞き、質問も的を射たものだった。
校長先生をはじめ先生方と保護者の皆さんの一致協力の
姿勢を感じた。どんな組織でも結局は「人間」である。
とりわけ、トップの方の人間性で決まる。
校長先生の人格がにじみ出た今日の講演会の運営と
子どもたちであった。
講演会後「爽快感」を感じた。
桜中学に意外な先生がいた。1971年に北区立滝野川
第7小学校に就職したが、2年後に隣の田端中学に
新任で就職した「T先生」がいた。私の教えた子どもたちを
中学で教えてくれた。あれから30数年が経過した。
お互い、それなりに年齢を重ねてはいた。元気に仕事を
しているT先生を見て、「もうひと頑張り」と声をかけたくなった。
2年後に定年退職とのこと。
帰りも加藤さんに自宅まで送ってもらった。感謝。
夜、明日からの京都・大阪での講演会の諸準備を行う。
今まで使っていたビデオテープが今回帰国するとなくなって
いた。改めて3本のテープをダビングする。
投稿者 koyama : 2007年10月20日 18:58