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2007年09月25日

地球の歩き方ツアーⅦの皆さん、フエ到着:中秋祭り

曇り  夜豪雨。

気温27度  湿度75%。

秋模様。

午前6時半起床。
午前7時朝食、ブンボー。

午前9時、ベトナム事務所へ。
東北大学での講演会の打ち合わせメール。
その他、当面の必要なメール送受信。

日本料理店などベトナム事務所の建物にNHKケーブル
テレビを設置する。NHK衛星放送が入るようになったが、
雑音がひどい。今後、修正が必要。

昼食、そうめん。

1時間ほど昼寝。

読書「はみ出し人間の系譜」

いくつかのメール受信。返信。

午後4時過ぎ、ベトナム事務所へ行く途中、
地球の歩き方ツアーⅦを出迎えに行っているバオミンさんから
電話。ホーチミン空港で問題が起こっていると。
成田で乗ったお客さんのコンピュータの記載が成田→ハノイ→
フエとなっているとのこと。国内線チェックインカウンターで
トラブル中。ベトナム航空側の言い分は、コンピューターには
成田→ハノイ→フエとなっているので、ホーチミン空港からフエへは
行けないという。しかし、チケットは成田→ホーチミン→フエである。
急いで日本の観光会社ピースインツアーに電話をする。
事情が判明。

今朝、成田空港にお客さんを案内して到着。成田空港内
ベトナム航空のチェックインカウンターで手続きをする。
その際、予定の飛行機を小さくした(オーバーブッキング)ので
団体のピースインツーは、成田→ハノイ→フエに変更したと
言われる。本人にも観光会社にも何も連絡をせずに一方的に
飛行ルートを変更するなど国際常識を著しく逸脱している。
当初大型飛行機を予定していたが、お客が少なく
小型飛行機に変更。すると一部のお客が乗り切れず、一方的に
一部のお客をハノイ行きの変更したというのが真相。
ベトナム航空の金権体質を如実にあらわしている。
金金金しか頭にない航空会社である。
ピースインツアーの担当者は一方的な変更を断固拒否。
ホーチミン市には
現地の旅行会社(JASS観光)が待っているので、一方的な
ルート変更は応じられないと主張。結局、チケット通り、
成田→ホーチミン→フエとなり、搭乗。ホーチミン市に着く。
しかし、事前に勝手に変更してしまったベトナム航空内の
コンピューターは、成田→ハノイ→フエのままになっていた。
そのためホーチミン空港国内線カウンターでは、受付を
拒否したのである。
バオミンさんはそうした事情は全く分からないので、ホーチミン空港
国内線カウンターでコンピュータ上に名前が搭載されていないが
チケットには、ホーチミン→フエとあることをテコに交渉を続けていた。
東京ピースインツアーの方でベトナム航空日本支社と連絡を取り
急いでコンピュータ内の間違った名前記載を訂正するよう要請。
それを受けてベトナム航空は本来の成田→ホーチミン→フエと
コンピュータ内の名前を記載訂正する。
やっとホーチミン国内線でチョエックインが出来るようになった。
全くもっていい加減と言うのか、出たら目なベトナム航空の
対応である。
さて、16人のフエ行きのチェックイン手続きを終えようとした時、
一人分のボーディングパスが足りない。ホーチミン空港国内線
チェックインカウンターの女性職員の怠慢による印字忘れ。
しかし、女性職員は私は16人分ボーディングパスを印字し
渡したと主張。バオミンさんは、もらっていない、今、もらった
ものを数えて1枚足りないのだから、あなたが印刷をするのを
忘れたのだ、との言い合いとなる。
ベトナム空港の幹部を呼ぶ。幹部は「切符を買い直せ」という。
チェックインカウンターには、長蛇の列。バオミンさんは
諸状況を総合判断して、不満ではあるが、仕方なく1枚切符を
新たに買わされる。こんな不当な話はない。
女性職員の無能・怠慢で印字をし忘れたのにも関わらず、
新たに切符を買わせるなど、言語道断。ベトナム社会の
「金・金・金」、金儲けしか頭にない。社会的・国際的な責任感の
欠如もはなはだしい。そんなこんなことがあった
地球の歩き方ツアーⅦのスタディーツアーの皆さんは、
「無事」8時40分、フエ空港へ到着。サンさんソン君が出迎え。

午後5時半、日本料理店で夕食。


夕食後、リー君はフエ空港へいくつもりでサンさん・ソン君と
待ち合わせをしたが、うまく会えず帰ってくる。

今日は中秋祭り当日。町中に太鼓の音にあわせ獅子舞をしながら
町を練り歩く。町内ごとの獅子舞は子どもたちの年一度の
楽しみでもある。

日本料理店前にも地元の子どもたちが4頭の獅子舞を従えて
やってくる。
日本料理店前は百人以上の「野次馬」で一杯となる。

店長のニーさんが8組分の祝儀袋を用意し何がしかの祝儀をあげる。

その後、数組の獅子舞軍団が来訪。店長のニーさんが
祝儀をあげる。

午後8時、NHK衛星放送。福田新首相の記者会見を
途中まで見る。
会見の第1は、年金問題を解決すると言明。
しかし、福田氏は数日前、5000万件の「名寄せ」作業が
2008年3月までに(安倍首相の約束)出来なくても政治責任はない
と発言している。
努力目標とも言っている。その舌の根も乾かない
うちに「年金問題の説明責任を果たすのが義務」と言うのは、
矛盾もはなはだしい。第2が政治と金の問題、第3が国会運営。
野党とも話し合っていくと言っていた。今までが酷かった。
ほとんど少数意見を無視してのファッショ的な国会運営・強行
採決を繰り返してきた。
街頭の声では、「先祖帰り内閣」と言っていたが、しばらく忘れて
いた「派閥親分」揃い踏みの内閣ではあるが、
外壁は剥げ落ち、すわりの悪い、活力のない
「先祖帰り内閣」「古色蒼然内閣」ではある。
早々に衆議院の解散をせざるを得ない、「選挙管理内閣」
かも知れない。

午後6時半、日本料理店開店。
午後9時半閉店。来客3人。

帰宅は豪雨の中。リー君は、地球の歩き方の皆さんの
荷物が届くホテルに行くという。リー君と一緒にホテルまで行く。

午後9時45分から先日録画した「中秋特別番組」が放映される。
「子どもの家」の子どもたちの踊りも披露される。

午後10時過ぎ、ピースインツアーからメール。
今日のホーチミン空港のトラブルの詳細確認の問い合わせ。
熱心な会社である。日本時間午前0時過ぎである。
午後10時半、バオミンさんと連絡。ホテルにいるバオミンさん
から今日のホーチミン空港でのトラブルの詳細を聞く。
ピースインツアーに報告する。二度とこうしたことがあっては
ならない、が、またあるでしょう。
一党独裁の「批判を排除する体質」が続く限り、腐敗も続くもの
と思われる。波田陽区ではないが、『残念』。

投稿者 koyama : 2007年09月25日 18:59

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