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2006年10月04日
自宅へ戻る
曇り。
7月15日にフエへ戻り、2ヶ月半仕事を続けた。その間、
350人ほどの訪問者と交流。
9月29日に帰国。その後、6日間、休養。
この間、福島大学講演会のための準備。プチナショナリズム
について。アジア・太平洋戦争をアジアではどう教えられている
のか?
ベトナム中学4年生歴史教科書に「アジア・太平洋戦争」が
そのように記述され、教えられているのか?
日本の中3の教科書では?
●読書「貧乏クジ世代」(香山リカ著*PHP新書)
ーーーこの時代に生まれて損をした!?ーーー
団塊の世代の子どもたちである「団塊ジュニア」(1973年生前後)
はバブルも大人で体験せず、親から「頑張れば良い人生が
待っている」と言われ頑張って大学に入ったものの「バブル崩壊」。
企業が採用をしないなど就職もままならず。団塊ジュニア世代の
特徴を分析。団塊の世代は「自分が思うようにならなかった」ら
『社会が悪い』と居直り、うまく行くと「自分の力がある」と
自信満々になる世代と分析。(異論はあるが・・)
一番貧乏クジを引いている世代と分析。だからこそ、世の中を
変える力をもっていると世代と分析。
ーーーーー
●「我が愛する孫たちへ伝えたい 戦後 歴史の真実」
(前野徹著 扶桑社)
著者の前野氏は東急グループの総師五島昇氏の秘書。
安部新首相の思想をはっきりと伝えている。
・東京裁判は日本を侵略国とするための茶番劇
・戦後55年、日本の誤りは「東京裁判」から始まる
・「大東亜戦争」は「自存・自衛のための戦争だった」
・アジアを侵略していた欧米列強
・日本を開戦に追い込んだアメリカ
・真珠湾攻撃はアメリカの陰謀
・アジア独立の契機となった大東亜戦争
・先人たちはアジアの人々に尊敬されていた
・大東亜戦争は人種差別戦争
・忠孝の国、日本こそが21世紀のパラダイムを創出できる
新しい教科書を作る会、安部新首相などの本心が赤裸々に
書かれている。参考になる一書。
9月30日、TBS-BS1で放映された私のフエでの活動。
そのビデオが札幌の鹿又さんから届いた。いつものことでは
あるがありがたいことである。感謝。
「子どもの家」や日本料理店のことを中心に構成されていた。
最新の「子どもの家」や現地での取り組みの一端が分かる。
やはり映像は力がある。
投稿者 koyama : 2006年10月04日 18:00
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